【奈良】水回りリフォームのポイントを戸建住宅・マンションで解説!

大切な家屋を長く使うために、リフォームは不可欠です。中でも水回りリフォームはいくつかに分かれているため、リフォームの計画をきちんと立てて臨む必要があります。では、戸建住宅の水回りリフォームは、どのような点に注意して進めるとよいのでしょうか。

奈良県天理市にあるMUホームが、戸建住宅の水回りリフォームについて依頼する前に知っておきたいポイントや、リフォームを行う際に検討したい補助金制度をご紹介します。

家と電球のイラスト

水回りリフォームは10~20年の間に行うのが一般的とされています。もしも20年以上メンテナンスしておらず、目に見えるところに不具合がなく使えていても注意が必要です。その理由は、表に出ていない構造部分が劣化していたり腐食していたりすると、想定外の大きな出費になりかねないからです。

なお、最新の設備は節水や節電に優れているものが増えているため、水回りリフォームにより光熱費や水道代の節約につながることも多くなっています。そのため、約10~15年ごとに水回りリフォームの検討を行うと、理想的なサイクルで家の設備を見直すことができるでしょう。

一般的な見直し時期と一緒に考えておきたいのは、「実際に水回りを使っていて、どこに不満や不便さを感じるか」です。現状の不満や不便さを解消するためにはどうしたらいいか、ご家族で話し合ってみると水回りリフォームの目的がはっきりします。いざ業者へ依頼するときにも、具体的なイメージを膨らませておくとオーダーしやすくなります。また、その中でも希望するリフォームに優先順位を付けておくと、予算を決める際の助けになります。

また、建ててから年数が経っている場合は、リフォームするべきか、建て替えるべきか悩む方もいらっしゃるかもしれません。まずは、建物の耐震性が現在定められている基準を満たしているか、構造がどれくらい使える状態かなどをプロに見てもらうのがおすすめです。その上で主要な構造部をそのまま使えるが耐震性に不安があるなら、耐震性の強化を優先しましょう。耐震性に問題がないようなら、次に水回りリフォームや気になる部分のリフォームへと移っていくのが理想的です。

いずれにせよ、まずはどの部分に不便を感じているかを洗い出し、それからリフォーム業者に相談をするとスムーズに進みます。また、ある程度決めておくと相談したときに不要なリフォームをすすめられても断ることができるので安心です。

家の模型とノート

各自治体で、独自にリフォーム費用の補助金が出ることをご存知でしょうか。主に介護を要する方が自立した生活を送ると同時に、同居する家族の負担を軽減するための支援制度です。

こちらでは奈良市のリフォームに関する制度をご紹介します。

対象となるのは、奈良市に住民票があり、かつ要介護・要支援認定者の方。対象となる工事は次のとおりです。

  • 和式から洋式へトイレの取り替え
  • 手すりの取り付け
  • 段差をなくす(浴室床のかさ上げなど)
  • 戸の改良(ドアノブの変更や開閉しやすい扉への変更)
  • 滑りにくい床に変更する

上記に伴って必要となるリフォーム工事が対象となり、補助金額は20万円を上限として、改修費用の7〜8割が支給されます。ただし、工事前に申請手続きをしないと支給を受けられないので、注意しましょう。

必要書類は工事前の申請に7つ、改修後に提出するものが4つあります。

工事前の申請に必要な書類

  • 承認申請兼事前協議申請書
  • 住宅改修が必要な理由書
  • 住宅所有者の承諾書
  • 受領委任払い確約書
  • 施工業者の社印と日付が入った見積書
  • 改修箇所がわかる図面
  • 着工前の日付入り写真(カラー)

リフォーム後に必要な書類

  • 住宅改修支給申請書
  • 領収書の原本(5万円以上は収入印紙貼付)※レシート不可
  • 住宅改修承認決定通知書
  • 完成後の日付入り写真(事前申請時の写真と同じ場所や位置、カラー)

申請書や理由書などは、奈良市のホームページからダウンロードできます。なお、理由書は通常ケアマネージャー(場合によっては、福祉住宅環境コーディネーター)が作成しますが、後者の場合は資格2級以上で、申請書類に資格者証コピーの添付が必要です。そのほか、細かな指定がある書類となるため、市の介護福祉課に相談するとよいでしょう。

なお、対象となる工事内容は、各自治体によって異なります。水回りリフォーム工事が対象となるか、あらかじめ調べておくとスムーズです。

奈良で水回りリフォームをお考えの方は、MUホームにご相談ください。天理市や奈良市など、奈良県内に密着した小さな工事から大規模工事まで幅広く対応しております。施工職人としてのマナーを徹底し、丁寧な対応を心がけておりますので、安心してご相談ください。

集合住宅であるマンションのリフォームを行う際は、戸建住宅のリフォームと異なり、気を付けなければならないポイントがあります。知らずに工事を始めてしまうと、無用なトラブルが発生してしまうことも。また、工事を始めたものの、実際に見てみるとできない工事だった…ということもあるかもしれません。

こちらでは、マンションでスムーズに水回りリフォームを行うための注意点と、大まかな費用相場や失敗しないためのポイントを解説します。奈良でリフォームをお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

水回りリフォームの注意点

集合住宅であるマンションは、水回りリフォームにも制約や注意点があります。戸建住宅と異なるのは、「管理規約」と「配管の位置」を確認する必要があることです。マンションによって工事の際の注意事項やリフォームについて規約が異なります。

また、リフォーム内容、給排水の配管位置によって工事の方法も変わってきます。騒音トラブルを防ぐためにも、上下階と配管の位置関係に注意が必要です。マンションの水回り設備は戸建住宅と比較して小型なものを使用することがほとんどです。そのため、リフォーム費用も戸建住宅に比べて安くなる傾向にあります。

ここでは、リフォーム箇所ごとの費用相場を見ていきましょう。

マンションのキッチンリフォーム

  • 既存の小型キッチンをサイズ同等のものに交換:約50万円
  • 既存より大きなキッチンにするため間仕切り壁の解体も行う:約90万円
  • 壁付けキッチンからアイランドキッチンに交換:約110万円

なお、IHコンロや食洗機を導入する場合、電圧が対応しているか確認しましょう。

マンションの浴室リフォーム

マンションのユニットバスは概ね1418サイズと呼ばれるものが使われ、これは戸建住宅よりひと回り小さい規格です。

  • ユニットバスの交換:約60万円
  • 浴室の位置移動とユニットバスを交換:約120万円

マンションで浴室の位置を移動したい場合、配管の制約を受けないことが前提条件です。また、古いマンションだと階下の天井と給排水管が一体になっていて移動できない場合もあります。

マンションのトイレのリフォーム

トイレのリフォームには次の3つのパターンが多く、新しく交換する便器のグレードとリフォーム範囲で価格が異なります。

  • 便器のみ交換:2.5~32万円
  • 便器交換に加えて床・壁もリフォーム:7~40万円
  • トイレ全体をリフォーム:40~80万円

トイレの便器はグレードによって20~30万円ほど価格が違うため、価格帯に幅が出てきます。

地域に密着した水回りリフォームを行う奈良県天理市のMUホームでは、広告宣伝に多大な費用をかけず、小さな会社ならではの小回りの利く対応でコストダウンを実現しております。お見積りは無料で承りますので、奈良で水回りリフォームをお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

ポイントの文字

マンションの水回りリフォームで失敗しないためには、次のようなポイントに気を付けましょう。

カタログだけで設備を決めない

水回りリフォームは数十万から高ければ百万円を超えるため、決して安い買い物ではありません。カタログを見るだけではなく、実際にショールームなどへ足を運んで選びましょう。使い勝手や実際の色、大きさ・高さなども実物を確かめることが重要です。

失敗なく水回りリフォームを行うためには、現物の確認が欠かせません。少し高さが違うだけでも「こちらの方が使いやすい」などの違いがわかります。日々使うものですから、後悔しないようにしっかり選びたいところです。

段階的なリフォームは費用がかさむ

水回りに不具合を感じ始めるタイミングは、同時に複数訪れることが多くあります。そのため、どこかに不便を感じたら水回りそれぞれの不具合をチェックし、なるべくまとめて依頼するのがおすすめです。

トイレの不具合を直した後に、今度はキッチンを直すことになってしまうと、工事の期間もそれだけ長くなります。さらには、資材の仕入れや配管工事等のコストがかさみ、結果として工事費用が高くなりかねません。戸建住宅でもマンションでも同じことですが、個別にリフォームするより一度に水回りリフォームを済ませてしまうほうが、工期が短く、また費用も安く済むのです。

保証・アフターサービスはあるか

打ち合わせを重ねて工事を依頼しても、完成後に想定外の不具合があることも考えられます。あらかじめ、保証やアフターサービスについて確認しておきましょう。

現状に合った生活動線やデザインを考えて設計する

スムーズな生活を送るには、生活動線を考える必要があります。現状で不便に思っていることやリフォーム後に想定している使い方、欲しい機能などは、業者に依頼する際にしっかりと伝えましょう。

今回は、水回りリフォームを成功に導くポイントを解説しました。

MUホームは、奈良県をはじめとする近畿一円でリフォーム工事を承っております。些細なご要望でも構いません。ご相談いただければ迅速・丁寧に対応させていただきます。

水回りの困りごと解消は、生活の質を上げるチャンスです。ぜひMUホームへご相談ください。お客様に最適なリフォームプランで、より快適な住まいづくりをお手伝いいたします。

豊富な知識・経験で最適なプランをご提案!奈良で水回りリフォームはMUホーム

会社名 MUホーム株式会社
代表取締役 上田 充宏
設立 2018年
住所 〒632-0071 奈良県天理市田井庄町303−4−203
電話番号 0743-86-4650
ファックス 0743-86-4651
E-mail info@muhome.jp
URL https://muhome.jp/
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