【奈良】全面リフォーム費用はいくら?住宅リフォームの種類や相場を解説

「いつかは我が家もリフォームしたい」と、将来のプランをお考えの方も多いのではないでしょうか。同世代のお友達の体験談などを聞いて、リフォームが現実味を帯びてきた、という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ひと口にリフォームといっても、その方法にはいくつかの種類があり、料金にも幅があるので注意が必要です。

奈良県天理市にあるMUホームが、ご自宅を全面的にリフォームする場合について、5種類の方法とおおよその全面リフォーム費用をご紹介します。

家の模型と様々な工具

長年住み慣れたマイホームを一新する、あるいは購入した中古住宅に手を加えるなど、全面リフォームの目的や内容は様々です。

リフォームは、手を加えるレベルによっておおよそ5つの種類に分けることができます。

内部&外部解体全面リフォーム

内部はもちろん、外壁まですべて取り除き、完全に躯体のみにして行うフルリフォーム。家の骨組みだけを残すことから「スケルトンリフォーム」と呼ばれます。

築年数が40年以上の住宅や、2世帯住宅への改造など大幅な変更を行う場合におすすめです。依頼者の希望と耐震性能向上の両面を最大限考慮して、自由な窓設置や間取りを実現することができます。

内部解体全面リフォーム

外壁を残し、内部を全面解体して行うフルリフォーム。内装の「スケルトンリフォーム」です。築30年以上、旧耐震基準(1981年)以前に建てられた住宅の場合に、耐震補強と断熱性能の向上が可能となります。

間取りの変更も自由ですが、窓の位置を変えることはできません。あくまで建物の内部工事に特化したリフォームだからです。

内部解体&サッシ交換リフォーム

内部解体に加え、必要な箇所のサッシを新規交換するリフォーム。内部を完全に解体して行い、耐震と断熱の向上が期待できるとともに、間取りの変更に伴う窓の付け替えも含まれた工事です。

窓の位置を変えたい場合は、新たに窓を設置する場所の壁解体費用と材料費、なくす窓の外壁補修費用がセットでかかることになります。

外部外壁全面リフォーム

外壁をすべて解体し、補修するリフォーム。内部はそのままか、一部改装などにとどめ、外壁の補強や一新を中心に行いたい場合の工事です。

内装リフォーム

外部・内部の解体は行わず、現状の間取りを活かしつつ、クロス張り替えや水回り設備の交換など、内装の一新を行うリフォームをいいます。

奈良でリフォームをお考えの方は、奈良県天理市のMUホームにお任せください。リフォームサービス対応エリアは、奈良県内を中心に近畿一円です。全面リフォーム費用についてもわかりやすくご説明いたします。

奈良県内でのリフォームの事例は下記をご確認ください。

電球のイラストと指

5種類の全面リフォームのうちどれを選ぶかで施工方法や順序が異なり、料金の幅が決まるため、事前にしっかり希望を定めることが重要です。

また、大規模なスケルトンリフォームの場合には、断熱や耐震性能を上げる工事で長期優良住宅化リフォーム制度やリフォーム減税などの対象となり、全面リフォーム費用を抑えられる可能性もあります。

ここでは、料金を抑えてリフォームを実施する方法を解説します。

リフォームの種類を決めてその範囲内で行う

リフォーム工事は、内装のみのリフォームなのか、間取りや窓の位置まで大きく変更したいのか、また外壁まで含めてリフォームするのかをまずよく考えましょう。リフォームの種類を決め、その制約の中で工事が行えるように要望を整理することが、全面リフォーム費用を抑えるコツです。

例えば、「内部解体&サッシ交換」を選択した場合、窓の位置変更が増えると追加経費がかさむため、「内部&外部解体」のほうが全体料金を抑えられる、といった場合も出てきます。

全面リフォーム費用を抑えるために活用したい3つのポイント

全面リフォーム費用をできるだけ抑えるための策として、頼りになる3つの方法をご紹介します。

信頼できる地元の工務店に依頼する

CMや雑誌などでよく目にする大手リフォーム会社は、それだけ広告宣伝に費用をかけており、実際のリフォーム料金が割高な場合もあります。

地元密着型の工務店は低価格の施工が魅力。シンプルな施工で全面リフォーム費用を抑えたい方にはおすすめです。

住宅ローンの活用

フルリフォームの場合、リフォームローンと住宅ローンのいずれかが利用できます。中古住宅購入と併せてリフォームを行う場合には、購入費とリフォーム料金を合算して住宅ローンに組み入れることが可能です。

減税制度や補助金の活用

リフォームを行うことで、断熱対策などの省エネ、手すり設置などのバリアフリー、耐震などに関わるリフォーム減税を受けることが可能。同様の工事で、地方公共団体からの補助金を受け取れる場合もあります。

分譲マンションの場合も、専有部分全体のフルリフォームは可能です。しかし、間取りの変更などの工事に制約がある場合も多いので、管理規約の確認と管理組合への相談を行うようにしましょう。

奈良を中心にリフォームを行う奈良県天理市のMUホームでは、住宅ローンの借り換えからリフォームのご提案を行っております。全面リフォーム費用やリフォーム関連優遇税制など、奈良でリフォームに関することなら何でもお気軽にご相談ください。

全面リフォームの種類や利用できる制度などがわかったところで、具体的な全面リフォーム費用について見ていきましょう。どれくらいの予算でどこまでリフォームが可能なのかを知ることで、マイホームに手を入れる規模や場所を決める目安にもなります。また、リフォームを始めるにあたって事前にしておくべき準備やポイントについてもご紹介します。

家の模型と電卓

戸建住宅の全面リフォームは、内装のみのリフォームから全面解体まで工事の幅が広いため、費用も数百万~2,000万円超までと大きな差があります。そんな中で、実際にかけた費用で最も多い価格帯は1,000万円前後です。

内容別で見る費用

築年数や使用する設備のグレードにもよりますが、建坪25坪(80㎡強)の戸建住宅を想定したリフォームの内容別に費用を比較すると、おおよそ次のようになります。

  • 水回り設備やクロス、床の張り替えなどの内装リフォーム:500万円前後
  • 内部解体全面リフォーム:1,000万円前後
  • 内部&外部解体全面リフォーム:1,500万円前後

予算別に見る工事可能範囲

リフォーム内容よりもまず予算が決まっている、という方も多いことでしょう。

おおまかな予算別に、どこまで工事ができるのかをまとめてみましょう。

1,000万円以内で可能な工事

70㎡くらいまでの戸建住宅であれば、内部と外部を合わせたスケルトンリフォームが可能な範囲です。それ以上の広さになると、状況に応じて内部解体にとどめるか、内部&サッシ部分入れ替えのリフォームが相場でしょう。

1,500万円以内で可能な工事

100~150㎡の戸建てで、内部&外部の全面リフォームが可能。しかし予算の関係で、大幅な間取り変更や設備のグレードアップができない可能性も出てくると思われますので、検討が必要です。

2,000万円以内で可能な工事

100㎡以上の戸建てでも全面スケルトンリフォームが可能で、間取りの変更や設備選びも十分余裕を持って行うことができます。

築年数別に見るリフォームの必要性

リフォームでは、見た目や暮らしやすさだけでなく、家自体の寿命を考えることも大切です。

水回り設備の寿命は、だいたい15年から20年。築20年までの戸建住宅であれば、気になる部分の内装や水回り設備のリフォームがおすすめです。加えて、屋根や外壁の補修・塗装も行いましょう。

築40年の戸建住宅の場合

1981年に定められた新耐震基準を満たしていない可能性があり、屋根や外壁の老朽化も進行。耐震性能向上の面からも、内部&外部の全面解体リフォームがおすすめです。

築30年の戸建住宅の場合

クロスや床、水回り設備といった内装の老朽化が気になるところですが、同じように配管等も劣化が進んでいます。内部解体フルリフォームで、目に見えない部分も一新するのが安心です。

家のイラスト

自宅の全面リフォームを決めたら、どのような準備が必要になるのでしょうか。

こちらでは、検討しておくとよいことや、事前に用意しておくべきものについて見ていきましょう。

信頼できる施工会社を選ぶ

全面リフォーム費用は安いものではなく、工事期間もある程度長くなることが予想される大規模な工事です。通り一遍の説明しかなかったり、担当者と話がしづらかったりすると、満足のいくリフォームはできません。

大手だから、有名だからということだけでなく、質問や要望など何でも言えて相談できる会社や担当者を選びましょう。

将来の生活をイメージしてリフォーム内容を検討する

全面リフォームは何度も行うものではないため、内容については長い将来を見据えて十分検討しましょう。バリアフリー化やシンプルな間取りなど、今すぐ必要性を感じないことでも、予算の範囲で可能な工事は組み入れていくのがおすすめです。

仮住まい探しと引っ越しの準備

今住んでいる家を全面リフォームする場合には、工事中にそのまま住み続けることは通常難しいので、リフォーム期間中の仮住まいが必要となります。また、場合によってはトランクルームなどを借りる必要が生じるかもしれません。仮住まいの家賃や引っ越し費用、トランクルームレンタル費なども予算に入れ、早めに準備するようにしましょう。

建築確認申請

大規模なリフォームを実施する際には、事前に建築確認申請が必要になる場合があります。また、リフォームなどを行って住宅の評価額が変わる場合には、住宅の固定資産税が増額になることもあります。施工会社に相談して、確認と心づもりをしておきましょう。

分譲マンションの場合

所有するマンションの部屋をリフォームする場合、管理組合に事前申請する必要があります。工事が可能なのは専有部分のみであるため、専有・共有範囲を改めて確認しましょう。また、防音レベル維持のための床材・壁材の指定がある場合もあるので、管理組合との連絡は欠かせません。

大多数の方がリフォームを何度も経験することではないので、不安なことも多々あると思います。なるべくスムーズに進めるためにも事前準備をできる限りしておきましょう。

住宅をリフォームすることは、もちろんお金もかかることではありますが、楽しくもあります。リフォームの様々な種類や相場、築年数に応じた工事内容を参考に、リフォームを検討してみましょう。施工会社とは検討時間や工事期間を含めて長いお付き合いになるため、しっかり相談にのってくれる会社を選ぶことをおすすめします。

奈良県天理市のMUホームでは、一人ひとりのお客様に対して時間を最大限に使ってきめ細やかに対応させていただいております。丁寧な対応には自信がありますので、奈良でリフォームを検討されている方はお気軽にご相談ください。

奈良で全面リフォーム費用のご相談はMUホームまで

会社名 MUホーム株式会社
代表取締役 上田 充宏
設立 2018年
住所 〒632-0071 奈良県天理市田井庄町303−4−203
電話番号 0743-86-4650
ファックス 0743-86-4651
E-mail info@muhome.jp
URL https://muhome.jp/
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